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アルゼンチンでの米中首脳会談 北韓非核化の流れ左右か

ニュース2018-11-24
アルゼンチンでの米中首脳会談 北韓非核化の流れ左右か

アメリカのトランプ大統領と中国の習近平主席との首脳会談が、今月末にアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスで行われることになり、北韓の非核化に向けた交渉の流れにも大きな影響を及ぼしそうです。
トランプ大統領は現地時間の22日、来週の米中首脳会談について、「準備は十分にできている」と記者団に述べ、強い自信を示しました。
トランプ大統領は今月30日と12月1日にアルゼンチンで開かれるG20首脳会議の際、習近平主席と会談することになっています。
米中関係が貿易問題をめぐって悪化し、北韓の非核化交渉にも悪影響を及ぼしているとされている中、米中両国が貿易問題で打開策を見いだせない場合、アメリカは中国に対して北韓に対する制裁の履行を強く求めるものとみられています。
一方、アメリカのポンペイオ国務長官と北韓の金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長兼統一戦線部長の会談が、来週、アメリカで開かれる可能性も高いとされています。
またアルゼンチンでのG20首脳会議に合わせて、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領との首脳会談が実現するかどうかも、今後の非核化交渉の進展に影響するものとみられています。
大統領府青瓦台は、23日、「韓米首脳会談の開催は、アルゼンチンでの状況によって決まる」とコメントしています。


[Photo : KBS News]

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