韓国空軍 単独で戦闘準備態勢訓練

韓国軍の合同参謀本部は、3~7日にかけて空軍による戦闘準備態勢総合訓練を実施すると発表しました。
合同参謀本部は訓練について、空軍の戦闘準備態勢を維持し、パイロットの任務遂行能力を向上させることが目的だとしました。
アメリカと北韓による非核化交渉を受けて、韓国とアメリカ空軍は毎年12月に実施している合同訓練「ビジラント・エース」を中止することを決めました。
今回の訓練は「ビジラント・エース」中止を補うことが目的で、韓国空軍単独で実施します。
訓練の規模については明らかにされていませんが、韓国空軍の関係者は、「すべての戦闘飛行団が参加するが、全体の規模は平年より縮小された」としました。
韓国とアメリカは10月末にワシントンで開かれた韓米安全保障協議会で、韓半島の非核化と平和定着に向けた外交努力を支援するために12月に予定されていた「ビジラント・エース」を中止することを決めました。
[Photo : YONHAP News]