ニュース

韓半島 A to Z

主なニュース

南北鉄道の連結工事 着手式の先発隊が北韓入り

ニュース2018-12-24
南北鉄道の連結工事 着手式の先発隊が北韓入り


韓国と北韓をつなぐ鉄道路線の東海(トンヘ)線と京義(キョンイ)線の着手式に向けて、韓国政府は、23日、先発隊を北韓に派遣しました。
統一部が明らかにしました。
それによりますと、北韓の開城(ケソン)にある板門(パンムン)駅で、26日に開かれる予定の東海線と京義線の着手式の準備のため、23日午前、韓国側の先発隊がバスで開城を訪問したということです。
韓国側の先発隊は、統一部や国土交通部など韓国政府の関係者など14人で構成され、北韓側と着手式の出席者や日程の詳細などについて話し合ったあと、午後2時半頃に韓国に戻りました。
南北は、韓国のソウルと北韓の新義州(シニジュ)を結ぶ京義線と、ソウルと北韓の元山(ウォンサン)を結ぶ東海線の現代化に向けた工事の着手工式を、26日、開城の板門(パンムン)駅で行う予定です。
この席には、韓国から趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官や金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長官、北韓から李善権(リ・ソングォン)祖国平和統一委員会委員長、張革(チャン・ヒョク)鉄道相など、関係者200人が出席する予定です。
また、韓国側の出席者が、列車で北韓の板門駅を訪れることも検討されているということです。

[Photo : YONHAP News]

新着ニュース