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米朝首脳会談 青瓦台「実質的進展の一歩になるよう期待」

ニュース2019-02-07
米朝首脳会談 青瓦台「実質的進展の一歩になるよう期待」

アメリカのトランプ大統領が2回目の米朝首脳会談を27日と28日にベトナムで開くと発表したことについて、大統領府青瓦台は「実質的な進展の一歩が踏み出されることを願う」として、歓迎の意を示しました。
青瓦台の報道官は6日、定例の会見で、「米朝首脳は、すでにシンガポールで70年間の敵対の歴史を拭い去るための一歩を踏み出している。ベトナムで、さらに具体的で実質的な進展の一歩が踏み出されるよう願う」と述べました。
報道官はまた、「ベトナムは、アメリカと銃を向け合っていた敵国同士だったが、いまや友好国となった。北韓とアメリカが新たな歴史を刻むうえで、ベトナムはこの上ない参考になると期待する」と強調しました。
首脳会談の開催場所がベトナムのどこかについては、「韓国政府としては、申しにくい。米朝による公式の発表があると承知している」としました。
また、米朝首脳会談の期間に、南北とアメリカ、中国の4か国による終戦宣言などのために、文在寅(ムン・ジェイン)大統領がベトナムを訪れる可能性について聞かれると、「米朝間での交渉によるが、可能性は大きくないとみられる」と答えました。

[Photo : KBS News]

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