平壌協議は生産的だった ソウルでビーガン特別代表

2回目の米朝首脳会談に向けて、平壌(ピョンヤン)で北韓との実務者協議をしていたアメリカ国務省のビーガン北韓担当特別代表は、9日、ソウルで「北韓との協議は生産的だった」と述べました。
ビーガン特別代表は8日、平壌からソウルに戻り、9日午前、康京和(カン・ギョンファ) 外交部長官と会いました。
この席でビーガン特別代表は、「平壌での協議は生産的だった。トランプ大統領は次のステップを期待している」と述べたということです。
続いてビーガン氏は、北韓の核問題をめぐる6か国協議の韓国首席代表を務める外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長と今後の戦略について協議したあと、日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長を交えた韓日米3か国の高官による昼食会に臨みました。
ビーガン代表は午後は、大統領府青瓦台を訪れ、平壌訪問の結果について報告したあと、10日、アメリカに向けて帰途につく予定です。
[Photo : YONHAP News]