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「五輪の合同出場と共同開催を」 南北がIOCと会談に

ニュース2019-02-11
「五輪の合同出場と共同開催を」 南北がIOCと会談に

韓国と北韓の代表団は、2020年に開催される予定の東京オリンピックの一部の競技について、南北合同チームで出場することや、2032年の夏のオリンピックを南北が共同開催することなどについて話し合うため、15日、スイスのIOC本部を訪れます。
韓国の都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官と北韓の金日国(キム・イルグク)体育相は、15日、スイスのローザンヌにあるIOC=国際オリンピック委員会の本部を訪れ、トーマス・バッハ会長と会談します。
今回の会談は、IOCの提案で設けられたもので、この席では、東京オリンピックの一部の競技に南北合同チームが出場することや、2032年の夏のオリンピックを南北が共同開催することなどについて話し合われる予定です。
東京オリンピックで南北合同チームが出場する競技の種目については、南北の間でこれまで2回の会談が行われ、女子バスケットやカヌー、卓球、重量挙げ、競泳、水球などが候補として挙げられています。
また、2032年の夏のオリンピックの南北共同開催については、去年9月に平壌(ピョンヤン)で行われた南北首脳会談で南北が合意したことを受けて、今回の会談でオリンピックを誘致する意志をIOCに正式に伝える予定です。

[Photo : YONHAP News]

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