朝鮮中央通信 縮小して行われた韓米合同演習にも反発

韓国とアメリカが毎年3月に行ってきた合同指揮所演習の「キー・リゾルブ」の代わりに、今回、規模を大幅に縮小して行った演習について、北韓が反発しました。
北韓の朝鮮中央通信は7日、「キー・リゾルブ」より規模を縮小した「同盟演習」が始まったことについて、「米朝共同声明や南北宣言に違反する」として反発しました。
また、「韓半島の平和と安定に向けた全民族と国際社会の願いに対する真っ向からの挑戦だ」と主張しました。
「同盟演習」には、韓国側から国防部、合同参謀本部、陸・海・空軍作戦司令部などが、アメリカ側からは、連合軍司令部、韓国駐留アメリカ軍司令部、太平洋軍司令部などが参加しています。
韓米はこの演習を、ことし初めての合同演習という意味で「19-1同盟演習」と名付け、期間も縮めて、今月4日から12日まで、週末を除いて7日間行います。
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