アメリカのトランプ大統領は、北韓との関係について、金正恩(キム･ジョンウン)国務委員長とは素晴らしい関係を築いており、北韓とアメリカは3回目の米朝首脳会談を開くことが望ましいと明らかにしました。
トランプ大統領は、現地時間で13日、自身のツイッターに、｢私と金正恩国務委員長はいい関係であり、二人とも自分の立ち位置をしっかり理解している。3回目の米朝首脳会談の開催が望ましいという意見に同意する｣と書き込みました。さらに、金正恩国務委員長との関係について、｢素晴らしいという表現がより正確であろう｣とし、良好な関係を築いていることを強調しました。
また、｢北韓は大きな潜在力を持つ国だ。近いうちに核兵器や経済制裁がなくなることや、北韓が世界的にも優れた国として成長していくことを期待している｣としています。
一方、これに先立って、金正恩国務委員長は、12日、北韓の最高人民会議で｢3回目の米朝首脳会談に応じる用意がある｣と述べています。
今回のトランプ大統領のコメントは、金正恩国務委員長の12日の発言に対する答えとしても捉える事ができ、3回目の米朝首脳会談の行方が注目されます。

[Photo : KBS News]