「北韓は深刻な脅威」と感じるアメリカ人の割合 過去最低

北韓が「深刻な脅威」であると感じているアメリカ人の割合が、ここ1年間で大きく減少したことがわかりました。
これはアメリカCNNテレビが5月28日から31日にかけて成人1000人を対象にアンケート調査を行った結果、明らかになりました。
それによりますと、「北韓がアメリカにとって非常に深刻な脅威だ」と回答したのは、回答者の34%に上りましたが、これは去年5月の調査の47%より13ポイント低く、2015年の調査以降もっとも低くなっています。
「北韓は脅威だ」と答えた人が減少した背景には、ここ1年の間に2度開かれた米朝首脳会談や、北韓の核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射が中止されていることなどの影響があるものとみられます。
[Photo : YONHAP News]