北韓とロシアの関係が急速に接近しているなか、ロシアのアレクサンドル・コズロフ極東発展相が6日から3日間の日程で平壌入りしたことがわかりました。
ロシアの極東発展省によりますと、コズロフ極東発展相は、北韓の対外経済相をはじめ、政府関係者と会って、ことし4月の朝ロ首脳会談で合意した具体的な協力プロジェクトについて議論するということです。
極東発展省は、ことし4月25日に開かれた金正恩（キム･ジョンウン）国務委員長とプーチン大統領の首脳会談で合意された北韓とロシアの国境を結ぶ自動車専用道路の豆満江にかかる橋の建設を担当する省庁に指定されています。
このため、コズロフ極東発展相は訪問期間中、北韓とこの橋の建設について協議する可能性が高いと見られています。

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