南北体育交流「アジア国際バレーボール大会」21日開幕

韓国と北韓、インドネシア、ベトナムの4か国が参加して、「韓半島の平和のためのアジア国際バレーボール大会」が、21日から26日の6日間、インドネシアのジャカルタで開催されます。
今回の大会は、韓国とアセアンの関係樹立から30年、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長による南北首脳会談から1年となるのを記念して、インドネシアの国家体育委員会が、京畿道(キョンギド)に提案し、開催にいたりました。
韓国からは、華城(ファソン)市庁所属の男子チームと水原(スウォン)市庁所属の女子チームの選手32人を含め、あわせて52人の代表チームが派遣されます。
また、北韓も、4.25体育団所属の選手32人で構成された代表チームを派遣します。
各国の代表チームは21日にインドネシア入りし、22日に開幕式が行われ、23日の韓国女子代表とインドネシア女子代表の試合を皮切りに、リーグ戦で12試合が行われます。
なお、24日には男子チームが、25日には女子チームが北韓と対戦する予定で、試合の模様は、KBS2で生中継されます。
[Photo : YONHAP News]