外交部の李度勲（イ・ドフン）韓半島平和交渉本部長とアメリカ国務省のスティーブン・ビーガン北韓交渉特別代表は11日（現地時間）、ドイツの首都ベルリンで会談し、非核化に向けた米朝実務者交渉について議論しました。
外交部によりますと、今後行われる米朝実務者交渉が、完全な非核化と恒久的な平和定着につながる実質的な前進になるよう、韓米協力のあり方について議論したとのことです。
また、先月30日に板門店（パンムンジョム）で行われた米朝首脳会談の合意に基づき、実務者交渉を早急に再開できるよう、外交努力を続けていくことを再確認しました。
また、両代表は、先月末の首脳会談をきっかけに対話プロセスが再び稼働しはじめた点など、最近の韓半島での前向きな動きについて評価しました。
一方、李本部長は、ベルリンに向かう前に記者団に対し、非核化に向けた米朝実務者協議が、今月中旬に再開されることを期待していると話しました。

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