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北韓 2日未明にも飛翔体発射、飛行距離220キロ

ニュース2019-08-02
北韓 2日未明にも飛翔体発射、飛行距離220キロ

北韓が2日未明、韓半島東の海、東海に向けて飛翔体2発を発射したと 韓国軍の合同参謀本部が明らかにしました。
合同参謀本部によりますと、北韓は2日午前2時59分ごろと午前3時23分ごろ、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)永興(ヨンフン)付近から東海上に向けて短距離飛翔体を発射したということです。
飛翔体は、高度およそ25キロ、飛行距離は220キロあまりと推定されます。また最高速度はマッハ6.9を探知したということです。
ただ合同参謀本部は、今回は飛翔体が弾道ミサイルなのか、ロケット砲なのかは具体的に示しませんでした。
軍当局は北韓のさらなる発射に備えて、動向を見守りながら、警戒態勢を維持しているということです。
北韓の飛翔体の発射について、大統領府青瓦台の報道官は2日、関係閣僚会議の結果を発表し、「分析したところ、新型短距離弾道ミサイルの可能性が高いとされる」と説明しました。
この報道官は、「関係閣僚らは、北韓が先月25日と31日に続いて再び飛翔体を発射したことに強い憂慮を示した。北韓に対しては、韓半島での軍事的緊張緩和への努力に役立たないこのような行為をやめるよう 改めて促した」と述べました。

[Photo : YONHAP News]

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