韓米合同軍事演習 8月5日から開始
韓国とアメリカは、5日から15日間の予定で、韓米合同軍事演習に入りました。
今回の韓米合同軍事演習には、韓国側から合同参謀本部や陸・海・空軍の作戦司令部が参加するほか、アメリカ側からは韓米連合司令部や韓国駐在アメリカ軍司令部、太平洋司令部などが参加する予定です。
演習の前半には、有事の際、韓国軍とアメリカ軍の連合軍が危機的な状況に適切に対応できるかどうかを検証し、後半には、韓国軍が軍事作戦を適切にリードできる能力を備えているかどうかを検証する予定です。
現在、韓半島有事の際の軍事作戦を指揮する権限の「戦時作戦統制権」は、韓米連合司令部が持っていますが、これを韓国軍に移管するための検討が進められており、演習で韓国軍の指揮能力の検証が行われる見通しです。
韓国軍とアメリカ軍は、1976年から「キー・リゾルブ」という名称で、実際の兵力を動員しない指揮所演習を行ってきましたが、これをことしから「同盟」という名称に変更し、演習の規模や実施期間を縮小して行うことになりました。
しかし、北韓が「同盟」という名称に強く反発していることを受けて、演習開始の直前に変更される可能性もあるということです。
[Photo : YONHAP News]
新着ニュース

韓国高官 駐韓米軍の役割変化の可能性示唆
ニュース ㅣ 2025-08-01

初の韓米外相会談 首脳会談の日程などを調整
ニュース ㅣ 2025-08-01

開城工団閉鎖めぐり 統一部長官が政府初の謝罪
ニュース ㅣ 2025-08-01

北韓住民が亡命 李政権下で初の徒歩越境
ニュース ㅣ 2025-07-31

北韓の金与正氏が2日連続で談話発表 その背景は?
ニュース ㅣ 2025-07-30

モスクワ-平壌 初の直行便が平壌に到着
ニュース ㅣ 2025-07-29

トランプ大統領「金正恩氏との対話を希望」
ニュース ㅣ 2025-07-29