米国 北韓への渡航歴者に対しESTA発給を制限
アメリカ政府は、2011年3月1日以降、北韓に渡航したことがある者に対して、入国の事前申請をインターネットで受け付ける電子渡航認証申請システム(ESTA)によるビザなし入国を制限する措置を取りました。
外交部が6日に明らかにしたもので、これにより、過去に北韓へ渡航したことがある者は、アメリカに入国する前にビザの発給を受けなければならなくなります。
今回の措置の適用を受ける韓国人はおよそ3万7000人とされています。
外交部は、アメリカがどのような方法で北韓への渡航歴を確認するかについては説明していません。
今回のアメリカの措置は、2017年11月に北韓をテロ支援国家に再指定したことによる行政措置で、韓国だけでなく、アメリカのビザ免除プログラムに加入した38か国の国民が対象となります。
[Photo : YONHAP News]
新着ニュース

韓国高官 駐韓米軍の役割変化の可能性示唆
ニュース ㅣ 2025-08-01

初の韓米外相会談 首脳会談の日程などを調整
ニュース ㅣ 2025-08-01

開城工団閉鎖めぐり 統一部長官が政府初の謝罪
ニュース ㅣ 2025-08-01

北韓住民が亡命 李政権下で初の徒歩越境
ニュース ㅣ 2025-07-31

北韓の金与正氏が2日連続で談話発表 その背景は?
ニュース ㅣ 2025-07-30

モスクワ-平壌 初の直行便が平壌に到着
ニュース ㅣ 2025-07-29

トランプ大統領「金正恩氏との対話を希望」
ニュース ㅣ 2025-07-29