米国防総省 中距離巡航ミサイルの発射実験を実施
アメリカ国防総省は現地時間の18日、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約で規制されていた地上発射型の中距離巡航ミサイルの発射実験を行ったことを明らかにしました。
国防総省によりますと、現地時間の18日午後2時半、地上発射型の中距離巡航ミサイルをカリフォルニア州のサンニコラス島から発射し、ミサイルは、500キロ以上を飛行し、正確に標的に着弾したということです。
今回の発射実験で集めたデータは、今後の中距離ミサイルの開発に活用するとしています。
今回の発射実験は、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約が今月2日に失効したあと、アメリカが初めて行ったものです。
この条約の失効を受けて、アメリカのエスパー国防長官は、中距離ミサイルのアジアへの配備も検討する意向を表明しています。
韓国は、日本やオーストラリアとともに中距離ミサイルの主な配備候補地とされています。
[Photo : YONHAP News]
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