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ビーガン北韓担当特別代表 米国務副長官候補として浮上

ニュース2019-08-27
ビーガン北韓担当特別代表 米国務副長官候補として浮上

一時、ロシア駐在大使の候補として取りざたされたアメリカ国務省のビーガン北韓担当特別代表が、今度は、国務副長官候補として名前が挙がっているもようです。
アメリカの政治専門メディア「POLITICO(ポリティコ)」が現地時間の26日、複数の政府高官の話として報じたところによりますと、アメリカ政府内でビーガン特別代表を国務副長官に任命する案が真剣に検討されているということです。
これは、いまのサリバン国務副長官が、ことし10月に空席となるロシア駐在大使に起用されることが有力視されるなかで浮上しました。
「POLITICO」は、「ビーガン特別代表が国務副長官に抜擢される場合、北韓担当特別代表が当分、空席となるが、トランプ大統領は北韓関連のイベントでビーガン特別代表に頼るような姿を見せたことがない」と指摘しました。
ポンペイオ国務長官が来年の上院議員選挙にカンザス州から出馬する可能性が高いとされるだけに、次期国務副長官は長官代行の役割を果たす公算が大きいとされます。

[Photo : YONHAP News]

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