北韓、2日早朝に飛翔体発射

北韓が2日、またも飛翔体を発射しました。
韓国軍の合同参謀本部は2日、北韓が2日朝、東部の江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)付近から韓半島東の海、東海に向けて飛翔体を発射したことを明らかにしました。
北韓による飛翔体発射は9月10日以来、22日ぶりです。
韓米両軍で飛行距離や高度など、詳しい分析を進めています。
韓国は1日、国軍の日に合わせて、南東部の大邱(テグ)の空軍基地で記念式典を行い、ことし空軍に導入された最新鋭ステルス戦闘機「F35A」を初めて一般公開しています。北韓はこのF35Aの導入を南北合意違反だとして反発していました。
NHKによりますと、菅官房長官は今朝8時前、緊急の記者会見を行い、飛翔体2発のうち1発が午前7時27分ころ、島根県沖の日本の排他的経済水域に落下したと見られると明らかにしました。
[Photo : YONHAP News]