青瓦台 米朝実務交渉再開に歓迎

アメリカと北韓が5日に非核化に向けた実務交渉を再開することで合意したことについて、大統領府青瓦台が歓迎の意を表明しました。
青瓦台の報道官は1日、実務交渉が再開されることについて「歓迎する」としたうえで、「今回の実務交渉を通じて、韓半島の完全な非核化と恒久的な平和構築に向けて早期に実質的な進展がなされることを期待する」と述べました。
青瓦台は、米朝の実務交渉の結果を踏まえて3回目の米朝首脳会談が実現し、具体的な非核化のロードマップをめぐる議論が進展するよう、水面下で支援を図るものとみられます。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、先月23日にアメリカニューヨークで行われた米朝首脳会談で、「3回目の米朝首脳会談が開かれれば、韓半島の非核化に向けて新たな秩序が作られ、世界的大転換、業績になるだろう」と述べ、米朝間の非核化の対話が早急に再開されるべきだと強調しています。
[Photo : YONHAP News]