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モスクワ核不拡散会議 米朝接触の可能性に注目

ニュース2019-11-05
モスクワ核不拡散会議 米朝接触の可能性に注目

核問題について話し合う国際専門家会議「モスクワ核不拡散会議」が7~9日の日程でロシア・モスクワで開かれ、北韓外務省のチョ・チョルス米国担当局長や韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長が参加する予定です。
「モスクワ核不拡散会議」は、ロシア外務省などが主催して2〜3年おきに開かれる半官半民の会議で、今年は40か国あまりから政府関係者や民間の専門家ら300人が参加する予定です。
アメリカからも当局者が派遣される予定で、国務省のマーク・ランバート対北韓特使が出席する可能性が高いとみられています。
ランバート特使は、10月はじめにストックホルムで行われた米朝実務者協議に出席している一方、チョ・チョルス局長は、交渉のメンバーではないものの、アメリカ担当局長として対アメリカ外交に深く関与していることから、米朝間の接触が行われるか注目されます。
会議には韓国外交部の李度勲本部長も出席することから、南北が接触する可能性もありますが、北韓は最近、韓国との交流に消極的であることから、実現するかどうかは不透明です。

[Photo : YONHAP News]

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