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米国務省、北韓の飛翔体発射に対し従来の立場を維持

ニュース2019-11-29
米国務省、北韓の飛翔体発射に対し従来の立場を維持

北韓が28日に発射した超大型放射砲について、アメリカ国務省は、「状況を注視しており、該当地域の同盟国と緊密に話し合っている」と明らかにしました。
アメリカ国務省のこうした反応は、北韓がことしに入り短距離弾道ミサイルなどを発射したときと大きな違いはなく、北韓の挑発に対して敏感に対応せず、対話の扉を開いて置くとする従来の立場を再確認したものとみられます。
一方、アメリカのメディアは、北韓が飛翔体を発射した時期に注目しています。
28日は、アメリカにとって最も重要な祝日のひとつとされる感謝祭で、この感謝祭の明け方に飛翔体発射を断行したのは、トランプ大統領に何らかのメッセージを送る狙いがあるとの分析が出ています。
一方、トランプ大統領は、感謝祭を迎え、アメリカのアフガニスタン駐留部隊を電撃訪問しましたが、北韓については言及していません。

[Photo : YONHAP News]

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