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米の韓半島偵察飛行、新年も続く 北を監視

ニュース2020-01-02
米の韓半島偵察飛行、新年も続く 北を監視

アメリカ空軍は、韓国上空での偵察飛行を新年も続けています。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」が2日、明らかにしたところによりますと、アメリカ空軍の特殊偵察機「RC-135S」 が韓国の上空を高度9400メートルで飛行したということです。
飛行の日時は明らかにしていませんが、元日午後に飛行したものとみらていれます。
「RC-135S」は、遠距離からでも弾道ミサイルの軌跡を追跡できる最先端の偵察機で、先月30日と31日にも韓国上空を飛行しています。
アメリカは、北韓が強力な挑発を示唆していたクリスマス前後から北韓への監視を強化しましたが、北韓はクリスマス前後には目立った動きを見せませんでした。
しかし、年が明けてから挑発に乗り出す可能性があるという見方が出ていることから、北韓に対する監視は当面続く見通しです。
アメリカのメディアによりますと、アメリカ国防総省は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の誕生日の1月8日または、父の故金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の誕生日の2月中旬ごろ挑発に出る可能性があるとみているということです。

[Photo : YONHAP News]

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