統一部の金錬鉄 （キム・ヨンチョル）長官は9日、国会外交統一委員会の全体会議で、アメリカとイランの間で緊張が高まっているなか、北韓の動向について「変わった動向は確認されていない」と説明しました。
金長官はこの日の会議で、アメリカとイランの対立が米朝関係に与える影響について質問されたのに対して「 金正恩（キム・ジョンウン）委員長は正常通りに現地指導を行っており、北韓のメディアはアメリカとイランの対立について事実に基づいた報道をしている」と答えました。
北韓の国営メディア、朝鮮中央通信は、アメリカ軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害してから３日後の６日、関連内容を初めて報じました。また、これに関する北韓当局の立場は明らかにされなかったほか、イラン革命防衛隊がイラクに駐留するアメリカ軍基地にミサイル攻撃を行ったことについては報じていません。

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