新型ウイルス 北韓「流入阻止は国の存亡にかかわる問題」
中国武漢を中心に感染が広がっている新型コロナウイルスについて、北韓が「流入阻止は国の存亡にかかわる問題」と強調し、警戒感を強めています。
朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は29日、「すべての労働党組織が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための事業を国の存亡にかかわる重大な問題と認識すべきだ」と強調しました。
北韓当局が感染病に関して「国の存亡にかかわる問題」という表現を使ったのは、極めて異例のことです。
北韓は28日、「国家非常防疫体系」を宣言するなど、防疫レベルを引き上げています。
また、中国人観光客の入国を全面的に禁止し、中国を経由して来訪した外国人に対しては、1か月間隔離する措置を取るなど、水際での阻止に全力を挙げています。
[Photo : YONHAP News]
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