米軍偵察機 2日連続で韓半島飛行 北韓の飛翔体発射受け

北韓が14日、短距離巡航ミサイルと推定される飛翔体を数発発射したことを受け、アメリカ軍の偵察機が2日続いて、韓半島の上空を飛行しました。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によりますと、アメリカ空軍偵察機、RC-135Uが15日、韓国東海の上空を飛行しました。具体的な飛行時間については明らかにしていません。
北韓が飛翔体を発射した14日にも、アメリカ軍の偵察機、2機が韓半島の上空を飛行したことが確認されていて、アメリカ軍は、北韓がさらなる挑発行為を行うか監視するため、偵察を強化したものと見られます。
北韓が発射した飛翔体について、韓国軍合同参謀本部は、「江原道(カンウォンド)文川(ムンチョン)市付近から、韓半島の東の海、東海に向けて短距離巡航ミサイルと推定される飛翔体を数発発射した」と明らかにしています。
[Photo : YONHAP News]