在韓米軍駐留経費分担金の特別協定 韓米が正式に署名

韓国とアメリカは8日、韓国駐留アメリカ軍の駐留経費に関する特別協定(SMA)に正式に署名しました。
外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官とラプソン駐韓米国大使代理は、8日午後ソウルの外交部庁舎で行われた署名式で、両国政府を代表して、SMAの合意文に正式に署名しました。
韓米両国は先月7日、2021年に韓国が負担する駐留経費の総額を前年に比べ13.9%引き上げ、2022年から4年間の負担額は、韓国の国防費の伸び率を反映して毎年引き上げることで合意しました。協定の空白となっていた2020年の駐留経費は2019年の水準で凍結されました。
この日、正式に署名されたSMA合意文は、国会での批准同意を得たあとに効力が発揮されます。
[Photo : KBS News]