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韓国情報機関トップが訪米へ 韓米首脳会談の後続措置について議論か

ニュース2021-05-26
韓国情報機関トップが訪米へ 韓米首脳会談の後続措置について議論か

朴智元(パク・チウォン)国家情報院長がアメリカを訪問し、韓米首脳会談後の対北韓交渉など後続措置について話し合うものとみられます。
朴院長は26日アメリカに出国したとされていますが、具体的な日程などは明らかになっていません。
アメリカが北韓への接触を試みたあと、北韓がこれといった反応を示していないなか、朴院長はアメリカの情報当局者と現在の状況について意見交換を行うものとみられます。
また、アメリカの対北韓政策の見直しが完了し、韓米首脳会談でも韓半島の非核化と外交による解決策を強調しているため、北韓に関する情報共有を行うとともに、今後の対応について話し合われるものとみられます。
国家情報院は、朴院長のアメリカ訪問や日程に関するコメントは控えるとしています。
韓米両国の情報機関トップの接触としては、アメリカのアブリル・ヘインズ国家情報局(DNI)局長が今月12日に韓国を訪問し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を表敬したほか、徐薫(ソ・フン)国家安保室長と面談し、韓半島情勢に関する認識を共有しています。

[Photo : YONHAP News]

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