北韓が11日、弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射したことについて、韓国とアメリカの北韓担当高官は電話会談を行い、対応策などを議論しました。
外交部は11日、魯圭悳（ノ・ギュドク）韓半島平和交渉本部長がアメリカのソン・キム北韓担当特別代表と電話会談を行ったと明らかにしました。
外交部によりますと、会談では北韓の飛翔体発射に対する評価を共有し、今後の対応方針を議論されたほか、強固な韓米同盟を基に確固たる連合防衛体制を維持することの重要性を再確認しました。
また、今後も北韓の動向を注視しながら、緊密な韓米協力を土台に韓半島情勢を安定的に管理し、韓半島平和プロセスを再稼働するための努力を続けていくことで一致したということです。
魯本部長とキム代表は、５日に北韓が弾道ミサイルの試験発射を行った当日にも30分ほど電話会談を行い、対応策などについて話し合いました。

[Photo : KBS News]