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北韓の政府公式サイトなどで接続障害 DDoS攻撃受けたか

ニュース2022-01-27
北韓の政府公式サイトなどで接続障害 DDoS攻撃受けたか

北韓の政府公式サイトなどが27日午前まで一時的に閲覧しにくい状態が続きました。 
北韓の労働党機関紙「労働新聞」や朝鮮中央通信、外務省、高麗航空などのウェブサイトは27日午前8時ごろまで、前日と同じく閲覧しにくい状態が続いていました。
一時的に接続が可能になりましたが、すぐにサーバが応答しない状態 になったということです。
ロイター通信は26日、北韓のサーバを監視しているイギリスの研究者ジュナーデ・アリ氏の調査結果として、北韓に対して、ウェブサイトやサーバに大きな負荷を掛け、接続障害などを引き起こす「DDoS攻撃」とみられる攻撃が26日午前からおよそ6時間にわたって行われたと報じました。
攻撃が行われた時間帯には、北韓と外部との間のトラフィックがすべて遮断されていたということです。
そのあとも、一部は回復しましたが、そのほかは接続障害が続いたということです。
北韓は軍などにハッキング専門の組織を設け、世界各国を対象にハッキング活動を行っているとされますが、自国に対する攻撃で受けた被害の復旧は難しかったのではないかという見方が出ています。

[Photo : YONHAP News]

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