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韓米日の国連大使が北韓ミサイルめぐって協議 協力強化で一致

ニュース2022-02-01
韓米日の国連大使が北韓ミサイルめぐって協議 協力強化で一致

韓国、アメリカ、日本の国連大使が、北韓の相次ぐミサイル発射について協議し、協力を強化していくことで一致しました。
アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は現地時間の1月31日、自身のツイッターで、韓国の趙顕(チョ・ヒョン)国連大使、日本の石兼公博国連大使と会合し、北韓による最近の相次ぐミサイル発射について協議したことを明らかにしました。
会合で、韓日米は、韓半島の完全な非核化に向けて3か国間協力を強化する方針を確認し、今後の国連安全保障理事会としての対応レベルをめぐっても意見を交わしたもようです。
安保理は、複数の対北韓制裁決議で、北韓がさらなる核実験や弾道ミサイル発射に踏み切った場合には「さらなる重要な措置」をとる決意を表明しています。
外交部によりますと、外交部で北韓問題を担当する魯圭悳(ノ・ギュドク)韓半島平和交渉本部長とアメリカのソン・キム北韓担当特別代表は1月30日に電話で協議し、強固な韓米同盟を土台に安全保障態勢を維持する一方で、北韓との速やかな対話再開に向けて引き続き努力していくことで一致しました。
一方、北韓の朝鮮中央通信は1日、ことし1月の1か月間、国防分野で「戦略武器最優先課業」を完遂したと報じました。
朝鮮中央通信は、「国防科学者や技術者が、5か年計画の戦略武器部門の最優先5大課業のうち最も重要な核心課題を完遂した」としていて、極超音速ミサイル研究開発事業を終えたことをアピールしているものとみられます。
政府は、北韓のさらなる挑発に備えて警戒態勢を強化しています。

[Photo : YONHAP News]

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