韓米の北韓担当高官、北ミサイル発射に遺憾表明

北韓が27日朝、弾道ミサイルの試験発射を行ったことを受けて、外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)韓半島平和交渉本部長とアメリカのソン・キム北韓担当特別代表は、電話会談し対策を協議しました。
外交部によりますと、ウクライナ戦争など国際情勢が厳しいなか行われた北韓の弾道ミサイル発射について、魯圭悳本部長とソン・キム代表は、深い懸念と遺憾の意を示したということです。
そのうえで、今後も韓米間で緊密に連携し、北韓を対話に導き出すための外交的取り組みを続けることで一致しました。
これを前に、韓国軍の合同参謀本部は、北韓が27日午前7時52分ごろ、韓半島東の方向に弾道ミサイルとみられる飛翔体1発を発射したと明らかにしました。
今回の発射はことしに入って8回目の武力挑発で、先月30日に中距離弾道ミサイル「火星12型」を発射してから28日ぶりのミサイル発射となりました。
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