韓国大統領選挙の投票日を４日後に控えるなか、北韓がまた飛翔体を発射しました。
韓国軍の合同参謀本部は５日午前、「北韓が韓半島東の海・東海に向けて、未詳の飛翔体を発射した」と発表しました。
韓国軍当局は弾道ミサイルの場合、探知直後にメディアに公表することから、今回も飛翔体は弾道ミサイルと見られます。
韓国軍当局は、飛翔体の飛距離や高度など詳細を分析しています。
今回の発射は、北韓が先月27日に短距離弾道ミサイルを発射して武力示威を再開してから６日ぶりのことで、北韓の飛翔体発射は今年に入って９回目となります。

[Photo : YONHAP News]