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韓日外相電話会談 「北韓のICBM発射を強く非難」で一致 

ニュース2022-03-25
韓日外相電話会談 「北韓のICBM発射を強く非難」で一致 

鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は25日、日本の林芳正外相と電話会談し、北韓によるICBMの発射は「深刻な挑戦だ」という認識で一致し、北韓に対し、緊張を高める行為をやめるよう求めました。
外交部によりますと、電話会談はおよそ20分間行われ、両外相は、今回の発射が国連安全保障理事会決議に明らかに違反しているだけでなく、北韓が国際社会に約束したICBM発射の一時停止を破棄したと強く糾弾したということです。
また、今回の発射は韓半島と北東アジア、国際社会全体に対する深刻な脅威であり、断固とした対応が必要との意見で一致し、北韓に対し、緊張を高める行為を中止するよう求めたということです。
両外相はさらに、国連安保理の追加措置を含む対応をめぐり、両国が緊密なコミュニケーションと協力を強化することを確認し、外交の扉を開け、北韓を対話に復帰させるための努力を続けることでも一致しました。
これを前に、鄭義溶外交部長官と林芳正外相は24日、それぞれアメリカのブリンケン国務長官と電話で会談し、北韓のICBM発射に対する評価と対応を協議しました。
一方、韓日米の3か国外務次官も25日電話会談を行い、北韓のICBM発射への対応について意見交換し、北韓のICBM発射を非難するとともに、韓米日協力の重要性を改めて確認し、今後も緊密に協議していくことで一致しました。
韓日米3か国外務次官による電話会談は今月11日以来2週間ぶりです。

[Photo : YONHAP News]

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