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韓国軍、F35Aステルス戦闘機合同訓練を実施 

ニュース2022-03-28
韓国軍、F35Aステルス戦闘機合同訓練を実施 

北韓のICBM=大陸間弾道ミサイル発射に対応して、韓国空軍の「F35A」ステルス戦闘機28機が離陸準備のため隊列を組んで滑走路を走行する「エレファントウォーク(ElephantWalk)」訓練が25日に行われました。
国防部は25日、徐旭(ソ・ウク)国防部長官の指揮のもと、「F35A」のエレファントウォーク訓練を行ったと発表しました。
「エレファントウォーク」とは、砲弾などを重装備した航空機が集合し、隊列を組んで滑走路を走行し、速やかに出撃する演習を行うもので、今回の訓練には「F35A」ステルス戦闘機28機が動員されました。
「F35A」は第5世代ステルス戦闘機で、ステルス性能や電子戦能力など統合戦闘システムを備えています。
2018年3月の1号機の配備が行われ、今年1月に全40機の配備が完了しています。
徐長官は、「北の更なる行動を抑止できる万全の軍事対応態勢を維持する。韓米同盟の能力を統合して効果的に対応しており、今後もこれをさらに強化していく」と述べました。
国防部は、「徐長官が1月31日の陸軍ミサイル司令部訪問に続き、戦略的打撃システムの中枢的役割を担うステルス戦闘機運用部隊を訪問したのは、わが軍の確固たるミサイル対応態勢と能力を点検するため」と説明しています。

[Photo : YONHAP News]

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