韓米空軍 9日に合同訓練を開始

韓国とアメリカの空軍は9日、合同訓練を開始しました。
この訓練は、従来の大規模な合同航空演習「マックスサンダー」に代わり2019年に始まったもので、ことしは「コリア・フライング・トレーニング(KFT)」という名称で、2週間にわたり行われます。
訓練には、韓国空軍の最新鋭の戦闘機、F35Aなど、戦闘機数十機が参加し、訓練の規模は例年と同じ水準だということです。
韓国で10日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏が大統領に就任し、政権の交代が行われることに合わせ、北韓が軍事挑発を行う可能性があるとみられていて、今回の訓練は、北韓に警告する目的もあると見られています。
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