朴振（パク・ジン）外交部長官が12日から4日間、アメリカを訪れることになりました。 
外交部の報道官が9日、定例の会見で発表したところによりますと、「朴長官はアメリカのブリンケン国務長官の招きで、12日から4日間の日程でワシントンを訪れる」ということです。
訪問期間中、ブリンケン長官と就任後初めてとなる対面での外相会談を開く予定です。
両長官は先月21日の韓米首脳会談で初めて対面するとみられていましたが、ブリンケン長官がバイデン大統領に同行しなかったため実現しませんでした。
先月13日の初めての電話会談では、北韓の挑発に断固として対応することや経済安全保障などの共通の関心事での協力を強化することで一致しています。
この報道官は、具体的な日程についてはアメリカ側と調整中で、アメリカの各界の要人との接触を進めていると話しました。
朴長官はアメリカ訪問に続いて、今月末に日本を訪れる方向でも調整を進めているということです。

[Photo : YONHAP News]