韓国空軍 巡航ミサイル迎撃訓練を実施
北韓が、戦略巡航ミサイルの発射訓練を行ったと主張するなか、韓国空軍は21日、巡航ミサイルを迎撃する訓練を行ったと明らかにしました。
この訓練は、空中部隊と地上部隊が協力し、遠距離から、攻撃を探知し迎撃するというシナリオに基づいたものです。
訓練には、F-35A、F-15K、KF-16などの戦闘機、およそ10機が参加しました。
空軍は、今回の訓練について、「敵の戦闘機や巡航ミサイルなど、空中における多様な挑発に対抗する手順を熟知し、作戦能力を高める訓練になった」と評価しました。
今回の訓練は、21日から31日まで行われている韓国とアメリカによる大規模な合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」に合わせた実施となりました。
2023年8月23日修正
[Photo : YONHAP News]