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- 平昌冬季五輪 独立機関でドーピング検査
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2018年2月の平昌冬季オリンピックでは、独立したドーピング検査機関を新たに設置し、検査を行うことになりました。
国際オリンピック委員会は9日、スイスのローザンヌで理事会を開き、反ドーピング体制の強化に向けて、国際競技団体から独立したドーピング検査機関を新たに設置することを決めました。
これまでは国際オリンピック委員会と国際競技団体がドーピング検査を主導しましたが、平昌冬季オリンピックでは、国際競技団体などから完全に独立した新たなドーピング検査機関で検査を行います。
ロイター通信が伝えたところによりますと、2008年の北京オリンピックと2012年のロンドンオリンピックのドーピング検査では100件以上の陽性反応が出ていて、2010年バンクーバーオリンピックと2014年のソチオリンピックについては試料の再検査が進められているということです。
ロシアのドーピング問題で、競技団体や国の検査機関が関与した組織ぐるみの不正が明らかになり、独立した機関による検査の必要性が指摘されていました。
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2017-07-10
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- バッハIOC会長 「南北合同チームの結成は、五輪精神に合う」
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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに南北合同チームで参加することを提案したことについて、合同チーム結成の提案を歓迎し、近いうちに文大統領に会い、この問題について話し合う予定だと述べました。
全羅北道(チョルラプクド)茂朱(ムジュ)で開かれている世界テコンドー選手権大会の閉会式に出席するため、29日に韓国入りしたバッハIOC会長は、仁川(インチョン)空港でのインタービューで、「24日に開かれた世界テコンドー選手権大会の開幕式の演説で文大統領が示した提案はとても印象的だった。平和を追求するオリンピック精神に合うものだ」と述べました。
新政権発足後はじめての韓米首脳会談のためにアメリカを訪問中の文大統領は、帰国したらバッハ会長に会い、南北間の体育交流の方策などについて話し合う予定です。
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2017-06-30
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- BIGBANGのSOL 平昌五輪の広報大使に
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韓国の男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」のメンバー、SOL(ソル)が、2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・とパラリンピックの広報大使に選ばれました。
SOLは、21日にソウルで行われた委嘱式に出席し、「広報大使に選ばれたことを嬉しく思っている。平昌オリンピックの広報に最善を尽くしていきたい」と述べました。SOLはことし11月の前にオリンピックの広報曲を作り、より多くの人々がオリンピックを楽しめるよう貢献したいとしています。
またSOLは、冬季オリンピック種目のうち、もっとも好きな種目は何かという質問について、「フィギュアスケートとカーリングが好きだ。中でもフィギュアスケート男子の車俊煥(チャ・ジュンファン)選手を応援したい」と答えました。
平昌冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長は、「韓国で初めてオリンピックが行われた1988年に生まれたSOLが、韓国で30年ぶりに行われるオリンピックの広報大使になったのは、とても意味深いことである。広報大使としての活躍を期待している」と述べました。
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2017-06-22
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