ことしは、韓国と日本、それにアメリカの3か国が、協力の新時代を切り開く一方、北韓とロシアが急接近し、韓半島の安全保障をめぐって対立の構図がより明確にないた年でりました。
韓日米3か国の連携拡大に向けては、韓国政府がの主導してで、まず、韓日間の過去の歴史をめぐるから始まった韓日間の対立を解消したことが、韓日米3か国の協力に追い風となりました。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と日本の岸田総理大臣、アメリカのバイデン大統領は、ことし8月に、ワシントン近郊の大統領山荘キャンプ・デービッドで会談し、3か国の安全保障協力を強化する新たな高みに引き上げることで合意しました。
3か国は、いずれかの国に安全保障を脅かすようなこと事態が発生した場合すれば、共同で対応することを明確にしました。
また、合同の軍事訓練を毎年、実施するとしたほか、北韓のミサイル警報情報をリアルタイムで共有するシステムのを構築し、このほど運用を始めたほか、合同の軍事訓練を毎年、実施することにしました。
こうした軍事面的なでの協力だけでなく、サプライチェーンや先端未来新技術など、経済安全保障におけるでの協力も制度化しました。
一方、北韓はことし8月下旬、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために行っていた封鎖していた国境封鎖を、3年7か月ぶりに公式に解除開放しました。
また、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とロシアのプーチン大統領は、韓日米首脳会談の開催から1か月も経たない9月翌月に、ロシアの極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地の会場で会談しました。
それ以降、北韓とロシアは、軍事協力を急速に拡大しています。
衛星写真の分析などによりますと、武器の取り引きも行なわれているものとみられます。
北韓とロシアはのスピードを上げる一方、軍事面だけでなくで、首脳会談を受けての貿易、観光、科学技術などの分野におけるでの実質的な経済協力も行っています。
それだけでなく、北韓とロシアは否定しているものの、衛星写真の分析などによりますと、両国は武器の取り引きも行っているとみられています。
韓半島を取り巻くこうした動きについて、「韓日米対朝ロ」の対立の構図がさらに鮮明になるのではないかという懸念の声が出ています。
Photo : YONHAP News
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