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特別番組

6. 福島原発の汚染処理水の海洋放出 韓国では依然として懸念の声

2023-12-31



日本政府が東京電力福島第1原発に溜まる汚染処理水の海洋放出を開始したことで、韓国国内で懸念の声が上がりましたってます。

日本政府はことし8月24日に福島原発の汚染処理水の1回目の海洋放出を行い、これまで3回にわたって合わせて2万3400トンあまりを海に放出しました。

世論調査会社の「韓国ギャラップ」がことし9月に発表したところによりますと、福島原発の汚染処理水の放出により「海洋や水産物の汚染が懸念される」と答えた人の割合は75%に上りました。

一方、韓日関係が改善の外交が正常化するなか、日本は放出に先立ち、韓国の視察団によるの福島原発への訪問を受け入れ、韓国は「海洋放出計画がIAEA=国際原子力機関などの国際基準を満たしている」という内容の報告書をまとめました。

また、汚染処理水の安全性をめぐる論争が韓国国内で激しくなったことから、韓国政府は週2回、汚染処理水の放出に関する定例の会見を開くほか、放出状況の確認と点検を行うため、韓国原子力安全技術院に所属する専門家を現地に派遣しています。

Photo : YONHAP News

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