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特別番組

8. 韓国 国連安保理の非常任理事国に 11年ぶり

2023-12-31



韓国が11年ぶりに国連安全保障理事会の非常任理事国に選ばれました。

ことし6月にアメリカ・ニューヨークの国連本部で行われた非常任理事国を改選する選挙で、韓国は、アジア太平洋グループの単独候補として選挙に臨み、投票権を持つ192か国のうち3分の2以上となるの180か国の賛成を得て、非常任理事国に選ばれました。

任期は来年から2年間です。

韓国は、1991年に国連に加盟し、5年後の1996年に初めて非常任理事国となりました。

2013年に再び非常任理事国になって安保理入りを果たしていて、今回がで11年ぶり、3度目の安保理入りとなります。

安保理は国際平和と安全保障、秩序を定める最上位の国際機関です。

常任理事国の間での対立により、安保理が機能しなくなっているたという指摘もありますが、安保理は、さまざまな制裁や国連平和維持活動を通じて、国際法上の拘束力を持つ唯一の機関として、国際社会で依然として大きな影響力を発揮しています。

韓国は今回の安保理入りにより、北韓の核や人権など、韓半島問題に関して、よりへの強い発言力を持つことができるようになりました。

ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘などで、韓半島問題への関心が薄れるなか、再び関心を呼び起こすきっかけになると期待されています。

Photo : YONHAP News

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