ロンドンオリンピック、フェンシング女子サーブル個人決勝で、韓国のキム・ジヨン(24)選手が、この種目で韓国選手として初めて、さらに、韓国の女子フェンシング選手として初めてのオリンピック金メダルを獲得しました。
キム・ジヨン選手は、韓国時間で2日未明に行われたサーブル個人準決勝で、世界ランキングトップのアメリカのマリール・ザグニス選手に15対13で勝ち、決勝は、ロシアのソフィア・ベリカヤ選手と対戦し15対9で破り優勝しました。
韓国がサーブル個人で優勝したのは男女問わずキム・ジヨン選手が初めてです。またキム・ジヨン選手は、韓国女子フェンシング初のオリンピック金メダリストとなりました。
フェンシングの女子選手がオリンピックでメダルを獲得したのは、2008年北京大会のナム・ヒョンヒ選手の銀メダルが唯一のメダルでした。
一方、フェンシング男子エペ個人のチョン・ジンソン選手(28)は、2日に行われた3位決定戦で、アメリカのウェストン・ケルシー選手を12対11で破り、銅メダルを獲得しました。
これで韓国は、2日朝までに、金メダル6個、銀メダル2個、銅メダル4個でメダルの総合順位で3位に浮上しました。

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