KTXの一部路線を分割民営化するとの方針に反対して、韓国の鉄道職員の労働組合が続けているストライキは21日で13日目を迎え、ソウルをはじめ全国7つの都市で労働者や市民団体による集会が開かれています。
このうち、ソウル市庁前広場では、21日午後4時から鉄道組合員2000人が集まって、政府の鉄道民営化に反対する集会を開いたあと、午後5時からは民主労総=全国民主労働組合総連合会主催の集会が行なわれ、288の市民社会団体が参加し、「時代の安否を問う」というキャッチフレーズで、抗議集会が開かれます。
またソウルヨイドの文化広場では、韓国こどもの家総連合会の会員4万人が正午過ぎからおよそ4時間にわたって集会を開き、政府の福祉対策を厳しく批判しました。

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