世界で4番目に長い懸垂橋 博覧会に合わせて開通
韓国南部の全羅南道麗水で5月に始まる麗水国際博覧会に合わせて建設が進んでいる李舜臣大橋が来月10日、国際博覧会開幕2日前に臨時開通します。
李舜臣大橋は2007年11月に着工、4年5ヶ月で開通にたどり着きました。
韓国にはすでに四つの懸垂橋がありますが、いずれも外国の技術を取り入れて建設されたものです。
李舜臣大橋は韓国の大林建設が外国の技術に頼らず独自の技術で完成させました。
大林建設は建設の過程で懸垂橋と関連した特許8件も出願しています。
李舜臣大橋は長さ2260メートル、主塔と主塔の間が1545メートルで、世界で4番目に長い懸垂橋です。
主塔の高さは270メートルで、ソウルの63ビルよりも高く、現存するコンクリート製の主塔の中では世界で最も高い主塔です。
また、マグニチュード7~8の強震にも絶えられるよう設計されました。
海面から橋桁までの高さは平均71メートルで大型船舶も行き来できるようになっています。
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