韓国の既婚者のうち家庭生活に満足しているのは2人に1人で、比較的低い水準にとどまっていることがわかりました。
韓国保健社会研究院が8日に公表した報告書によりますと、去年、全国の既婚の男女合わせて10000人余りを対象に、家庭生活に対する満足度を調べたところ、満足していると答えた人は50.5％で、2人に1人となっています。
このうち、女性では、配偶者も含めて家族に恵まれ、所得と教育水準が高く、若い人ほど満足していると答えた人の割合が高かったのに対し、男性では、配偶者と離婚または別居していて、教育と所得水準が低く、年齢が高いほど、満足していないことがわかりました。
また、満足していると答えた男性は49％だったのに対し、女性は55％と、女性の方が満足していることを示し、年齢別では、29歳以下ではほぼ70％が満足していると答えたのに対し、60歳以上では45％と、年齢が高くなるほど、満足度が低くなっています。

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