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鳥インフルエンザ 全羅北道で発生

ニュース2014-01-17
鳥インフルエンザ 全羅北道で発生

韓国南西部、全羅北道(チョンラブクド)高敞(コチャン)郡のアヒル農場で、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザが発生し、保健当局が17日、アヒルの殺処分と緊急防疫にあたっています。
高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたのは、全羅北道高敞郡のアヒル農場で、これまでにアヒルおよそ2万羽の殺処分が行われています。
殺処分の対象となる半径500メートル以内に、別の家禽類の農場はなく、この農場のアヒルだけを処分するということです。
全羅北道は、感染拡大を防ぐため、道内14の市・郡の家禽類の農場を対象に緊急防疫措置を取り、外部からの出入りを規制しています。
全羅北道では、2200余りの農家で4000万羽余りの鶏と、600余りの農家で430万羽余りのアヒルを飼育していて、2006年に初めて発生して以降、2011年までに合わせて22件の高病原性鳥インフルエンザが発生し、総額およそ1200億ウォン、118億円の被害が出ています。
特に、今回感染が確認されたアヒル農場は、ふ化したひなを全国24の農場に供給しており、感染拡大が心配されています。

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