政府は、祝日を、これまでの固定日から、特定の週の月曜日または金曜日に移動させることを検討することになりました。
政府が28日、明らかにしました。
韓国の祝日は、固定日で指定されていることから、週末と重なることがあり、国民の休憩権を阻害するという指摘が出ていました。
そのため、政府は、祝日を特定の週の月曜日または金曜日に移動させることを検討することを決め、今年上半期中にそのための研究を外部に委託して行うとしています。　　
政府は、祝日を月曜日または金曜日に移動させて連休を増やすと、内需拡大効果を得ることができ、景気活性化につながると説明しています。
これについて、韓国には、3月1日の独立運動記念日「3・1節」や、8月15日の光復節など、特定の日付に意味がある祝日が多いことから、祝日指定の本来の趣旨が損われるおそれがあると指摘する声も出ています。

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