4月に行われた第20代国会議員総選挙では、年代では70代、性別では男性、地域別では、市としては世宗市、道としては全羅南道の投票率が最も高かったことがわかりました。
中央選挙管理委員会が4日、第20代総選挙の投票率に関する分析結果としてまとめたものです。
それによりますと、年代別の投票率は、70代が73.3％で最も高く、全体の平均投票率58％を15.3ポイント上回っています。次いで、60代、50代、40代の順でした。
20代は52.7％、30代は50.5％と、いずれも平均投票率を下回っていますが、前回の総選挙と比較すると、およそ10ポイントも上がり、上昇が目立ちました。
性別では、男性が58.8％で、女性の57.4％をわずかに上回りました。
また、地域別では、市としては、世宗（セジョン）市が63.4％で最も高く、次いで、光州（クァンジュ）市、ソウル市などの順でした。大邱（テグ）市は54.7％で最も低くなっています。
道としては、全羅南道（チョンラナムド）が63.6％で最も高く、全羅北道（チョンラブクド）、江原道（カンウォンド）の順で、忠清南道（チュンチョンブクド）が55.4％で最も低くなっています。
一方、今回の総選挙で初めて実施された事前投票では、20代と19歳の若年層の投票率が高かったのに対し、30代以上では、60代を除くすべての年齢層で平均投票率を下回りました。

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