韓国では、本格的な夏の休暇シーズンに入り、ソウルから海や山に向かう車で高速道路が混雑し始めています。
韓国道路公社によりますと、29日午前10時現在、ソウル首都圏から東海岸に向かう零東（ヨンドン）高速道路では、43キロにわたって、時速40キロ以下ののろのろ運転が続いています。
このため、ソウル料金所から江陵（カンヌン）までは4時間40分と、通常の2倍以上かかるものとみられます。
このほか、西海岸や釜山などに向かう高速道路も混雑が続いています。
国土交通部は、今月29日から来月4日までが夏休みのピークと予想し、
特別交通対策期間に指定して、高速バスや鉄道などの運行回数を通常より増やしています。

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