韓国のテコンドー演武団が来月末、およそ7か月ぶりに平壌を訪れ、2回にわたって公演を行います。
韓国が主導する世界テコンドー連盟は18日、世界テコンドー連盟の役員と演武団が、北韓が主導する国際テコンドー連盟（ITF）の招きによって、来月30日から11月3日まで平壌を訪れる」と明らかにしました。
平壌を訪問するのは、総裁と副総裁を含む役員7人、演武団22人などの合わせて50人で、中国北京を経由して高麗航空に乗って平壌入りします。
演武団は来月31日、平壌テコンドー殿堂で単独で公演を行い、11月2日には、国際テコンドー連盟と合同で公演を行います。
11月1日には、テコンドー聖地館や万景台学生少年宮殿などを見学します。
今回の北韓訪問は国際テコンドー連盟が先月24日、韓国に招待状を送り、両連盟の合同公演を提案してきたことで、実現することになりました。
韓国のテコンドー演武団が平壌を訪れて、公演を行うのは、ことし4月以来およそ7か月ぶりです。

[Photo : KBS News]